pppdでdopa
dopa(Moblie Arc 9601)をつなぐ必要が出たので、しばらく遊んでみた。最初はぜんぜんダメダメ。
いろいろログを調べた結果、デフォルトの状態から、以下を修正したらば
うまくいけました。
あ、system-config-networkをいじったらば、勝手に作成される、
/etc/wvdial.confの中身の書き換えの話です。
Modemセクションの、初期化のとこを以下のようにコメントアウト
Init1 = ATZ
#Init3 = ATM0
Dialerセクションの、モデム初期化文字列を以下のように修正。
Init1 = ATZ
#Init2 = ATQ0 V1 E1 S0=0 &C1 &D2 +FCLASS=0
Init2 = ATQ0 V1 E1 S0=0 &C1 &D2
Arcには、+FCLASS=0はなかったみたい。
これで、電話をかけて、pppdに制御が移るとこまではたどり着きます。
次が、dopaが対応してない機能を外すための、pppdのオプション指定。
pppdのdebugオプションを指定して、Rejectされている機能を、外していきました。
これとか、
sent [IPCP ConfReq id=0x1 <compress VJ 0f 01> <addr 192.168.13.1> <ms-dns1 0.0.0.0> <ms-dns3 0.0.0.0>]
rcvd [IPCP ConfRej id=0x1 <compress VJ 0f 01> <ms-dns1 0.0.0.0> <ms-dns3 0.0.0.0>]
これとか、
sent [CCP ConfReq id=0x1 <deflate 15> <deflate(old#) 15>]
rcvd [LCP ProtRej id=0x2 80 fd 01 01 00 0c 1a 04 78 00 18 04 78 00]
結局、/etc/pppd/optionsは、以下のようになりました。
lock debug novj nodeflate
あ、debugは運用時には、外します。
私の場合には、圧縮オプションのdeflateが悪かったように思います。
環境によっては、nobsdcompも必要かも。